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【終了】Performance|2025.9/15 小菅紘史×中川裕貴『山月記』@豊岡演劇祭2025

  • Yuki Nakagawa
  • 7月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:10月2日

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2025年9月15日(月・祝)At 新温泉町

小菅紘史 × 中川裕貴『山月記』


▼会場:


▼日時:

9/15(月)18:30


▼上演時間:

約50分

※開場:開演30分前


▼料金:

投げ銭(予約不要、全席自由席)


▼作品について:

高校教科書にも載っている中島敦の『山月記』を一人芝居として舞台化。音楽家・中川裕貴のチェロ演奏とともに、虎になってしまった男の孤独と郷愁を描く。

「人間を人間たらしめているのものとはいったい何なのでしょうか。自分が獣ではないという根拠はあるのでしょうか。そういうことを考えるとき、『山月記』の物語が示唆してくれる問いや発見は、現代においても、先行きを少しでも垣間見るための、私たちの現在を照らすための手がかりとしての明かりになるのではないかと思います」と小菅紘史。


これまでさまざまな場所、地域での上演を重ねてきたこの『山月記』を、豊岡演劇祭では、香美町と宝塚市の2か所で巡演する。


▼作品/クレジット:

出演:小菅紘史

演奏:中川裕貴

原作:中島 敦「山月記」


▼コメント:

主人公である李徴は自ら望んで人間をやめようとしたのか、それとも最後まで人間でありたかったのか。李徴が無事に戻ってきてくれたらと思う一方で、誰も知らないその先を一緒に見に行けないだろうかと想像する自分もいます。獣となることで、言葉も思想も哲学もいっさいが通じないその世界で生きることは、少なくとも人間でいることによる迷いや苦しみとは無縁なのではないかと。

人間として生きているという安心と、人間だからこそ生じる不安が混在したような、そのどちらにも寄りがたい行き場のなさがこの作品の魅力だと思います。

そこで生まれる”戸惑い”と向き合うことは、わたしがこの作品を上演し続けている理由の一つになっています。 (小菅紘史)





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