2025年3月23日|15時~17時
中川裕貴「『弓』と『耳』を、つくる会」

日時:2025年3月23日(日)15:00~17:00
場所:京都芸術センター 2階講堂
参加条件:中学生以上(未就学児は要保護者同伴)
定 員:6名
事前申込:要
参加費:無料
※注意事項:動きやすい服装、汚れても良い服装でお越しください。「弓」にしたい棒や木の枝の持参も歓迎です。
定員に達しました。申込誠にありがとうございます。
概要:
「弓」をつくり、つかいながら、「耳」をつくる。
関西を中心に活動している音楽家、チェリスト中川裕貴によるチェロの「弓」をつくるワークショップを開催します。中川が近年自作しているチェロ用の弓=通称「バッハ弓」を参加者のみんなで作成しながら、それで様々なもの(チェロも含む)を演奏してみて、その「弓」から出た音をみんなで聴いてみます。 音楽に関わる「道具」を、楽器とわたしたちの間に置き、道具を使って「演奏」することで、「聴くこと(受け入れること)」と「弾く(パフォーマンス=外に出すこと)」の受動/能動について様々な実験をしてみます。音楽経験は不問です。見学のみの参加も歓迎いたします。
講師プロフィール:
三重/京都在住の音楽家。チェロを独学で学び、そこから独自の作曲、演奏活動を行う。人間の「声」に最も近いとも言われる「チェロ」という楽器を使用しながら、同時にチェロを打楽器のように使用する特殊奏法や自作の弓を使用した演奏を行う。音楽以外の表現形式との交流も長く、様々な団体やアーティストへの音楽提供や共同パフォーマンスも継続して行っている。2022年からは音楽家・日野浩志郎とのDUOプロジェクト「KAKUHAN」がスタート。
近年のコンサート活動として、「ここでひくことについて(2019)」@京都芸術センター、「アウト、セーフ、フレーム(2020)」@ロームシアター京都サウスホール(ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム“KIPPU”)、「弭(ゆはず)(2024)」@ロームシアター京都ノースホールなどがある。 京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了(音楽学)。令和6年度京都市芸術文化特別奨励者。
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